レーザーでも傷跡が残る 刺青やタトゥー除去治療の限界

「刺青やタトゥーを除去したいけど傷跡が残らないか心配」
こんな悩みから刺青やタトゥーの除去を悩んでいるかたもいると思います。実は刺青やタトゥーの除去は傷跡を伴うことがほとんどです。
今回は刺青やタトゥーの除去で傷跡が残ってしまう原因についてご説明します。

1.刺青やタトゥーの除去方法
刺青やタトゥーの除去にはレーザーが用いられます。レーザー治療は患部にレーザーを照射し、光と熱で治療する方法です。
刺青やタトゥーにレーザーを照射すると色素に反応し、熱を発生して色素が粉砕されます。粉砕された色素はマクロファージという細胞によって分解されたり、皮膚の再生効果によって置き換わったりします。このようにして刺青やタトゥーが除去されます。
しかし、多くの場合完全に刺青やタトゥーを消すことはできず、薄くなるだけということが現状です。

2.治療で起こる反応
レーザーを照射すると色素に反応して熱を発生するため、患部がやけどをします。そのため治療後にはやけど跡が傷跡として残ってしまいます。
また、刺青やタトゥーを入れるときには傷ができます。レーザーを照射することでこの傷跡が膨れ上がり目立つようになってしまうこともあります。

今回の内容をまとめます。
・刺青やタトゥーはレーザー治療で完全に除去することはできない
・レーザー治療によってできたやけどが傷跡として残る
・刺青やタトゥーを入れた時の傷跡が目立つようになることもある

このようなリスクを考えた上で刺青やタトゥーを除去するかしないかを選択しましょう。